はめ(マムシ「蝮」)を捕獲
夜,柑橘園近くを穫りかご持って歩いていると「はめ(阿波弁)」に出くわす。
穫かごしか持っていなかったのでとりあえず,持っていた「穫りかご」をそお
っと重しにして動かないように固定した。
何かないかと探すうち,
近くにあった細い竹の先を割り,棒とともに持ってきて,棒で抑えな
がら少し場所を移し,再度穫りかごで重力をかけながらなんとか「はめ」
の首を挟んだ。
そして挟んだ竹の先を取り返し持ってきた「針金」で結ぶ。
しばらくは参ったのかじっとしていたのでそのまま放置し,しばらく
して来てみると挟んだ竹とともに30cm位移動していた。
改めて「はめ」の生命力・筋力?の強さを知った夜であった。
体長は約40cm位。
近年,生物連鎖が狂ってしまい,従来民家近くにはいなかった他の害
獣各種とともにだんだんと人気の多い都市部へと来ている。
昨年(平成27年9月頃だったか?)の徳島新聞の「読者の手紙欄」
に台風だったか大水とともに「はめ(マムシ)」が流れてきてタイミン
グ悪く咬まれたとか。
すぐに病院に行き,一命は取り留めたとのことであった。
現代は山間部以外のところで何時,何処で出くわすかわからなくなっ
ている。
夏場はこの「はめ(マムシ)」,「蜂類(特にスズメバチ)」,
伝染性ウィルスを持った「ダニ類」,「セアカゴケグモ」,
伝染性ウィルスを持った「蚊」などにご用心といったところ
であるがどうしょうもない不可抗力な部分も考えられる。
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